生後三か月以降の子猫は懐きにくい!?
こうして、突然、ソマリ猫「ピノコ」との共同生活が始まった私「マル」ですが、
実は、実家では猫を6匹飼っていたので猫のお世話や手なずけることには慣れっこです。
しかし、ペットショップで手続きを済ませ、ピノコを自宅へ連れて帰る途中、店員さんのあの言葉が頭を過ぎります。
「生後3カ月を超えた猫は、懐きにくいんですよ」。
「生後3カ月を超えた猫は、懐きにくいんですよ」。
「生後3カ月を超えた猫は、懐きにくいんですよ」。(実際に3回くらい言われた)
ピノコは、もうすぐ生後5カ月目に突入します。
そりゃあ、欲を言えば、甘えん坊でスリスリしてくれる方が嬉しいじゃないですか。休日には、猫じゃらしで一緒に遊び、寒い冬にはベットで腕枕しながら一緒に寝たいじゃないですか。それに、慣れなかったら、今後ピノコにとってストレスを感じながら生活していくことになる。
「すぐ慣れるはず」「慣れなかったらどうしよう」
まるで卓球のラリーみたいに、自信と不安が一晩中、行ったり来たり。
そして、翌朝。
よっぽど不安だったのか、実家の猫二匹がすごい剣幕でシャーシャー言い合っている夢で目覚めました。「夢か…」と少し安心しながら、寝返りを打つと、なんとそこには!ででーん。
腕枕で寝ているピノコではありませんか。
さらに、その日は休日だったので、自宅で過ごしていると、遊んで遊んでとおねだり。
そこから約1時間半、一緒に家じゅうを駆け回り、ようやく疲れて寝てくれたピノコ。
ピノコを起こさないようにソロリとその場を離れ、読書を始める私。しかし、それに気づいたピノコは、よちよちと膝を伝って机によじ登り、本の上でお休み。
全然読めない!!
ごめんね、と膝の上に移動させると、今度は膝で豪快に居眠り。
ピノコは、超甘えん坊な性格のソマリ猫だったようです。ていうか、リラックスしすぎてて逆に不安になるわ。でも、良かったです。
初日から、ごはんもたくさん食べ、立派なウンチもしてくれたピノコ。うちに来てくれて、ありがとう。
これからの成長が楽しみです。
これから、子猫ちゃんを家族に迎え入れようかどうかお考えの皆さん。実際に、生後三か月を超えた子猫は「懐きにくい」という統計はあるかもしれません。ただ、それだけが全てではないみたいですので、ぜひ家族になってあげてくださいね!
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