猫に好かれる魔法の行動
今日でピノコが我が家に来て10日目。
今朝も、ちゃーんとベッドで私・マルと彼の間に入ってスヤスヤ寝てくれたピノコ。
しかし、実は、3~5日目に、突然、ピノコは私たちにビビり始めました。
撫でようとしてもダッシュで逃げて触らせてくれないし、もちろん、寝るときも別々。
あんなに甘えん坊だったピノコはどこへ・・・とショックを隠せませんでした。
しかし、ここ数日、ある心がけをしたことで、人懐こい甘えん坊のピノコに元通り!家に帰宅するとお出迎えしてくれてスリスリ、寝るときはピョンッとベッドに飛び乗って頭を押し付けながら「撫でてー」と催促。静かになったと思ったら、大胆にお腹全開で爆睡です(笑)
おいおい女の子なんだから!と突っ込みたくなりますが、やはり猫の愛情表現を体感すると嬉しいもんですよね。
因みに、猫の代表的な愛情表現の方法はこちらです。
気付いてニャ!猫の愛情表現7つ
1.身体をスリスリしてくる
これはマーキングのひとつ。自分のフェロモンをこすり付けることで「あなたは私のもの!」と主張しているのです。
2.ゆっくり瞬きをする
猫は見知らぬ人や獲物に出くわした時、警戒してじっと見つめたまま瞬きをしません。逆に、凝視せずにゆっくり瞬きをしたりするのは、愛情と安心の表れだそうです。
3.獲物を持ってくる
一緒に共有しよう!という仲間意識の表れだそうです。
4.ふみふみ
ふみふみは、赤ちゃん猫が母乳の出をよくするためする行為で、猫さんが甘えたい時やリラックスしている時にすることが多いようです。飼い主さんのお腹の上や膝の上などで行うときは、飼い主に甘えたいという表れだそうですよ。
因みに、ピノコは、私たちのお腹や二の腕をフミフミしながら、自分のしっぽの先をお母さん猫のおっぱいと想定してチュッチュ吸っています。
5.尻尾を立てて近寄ってくる
尻尾がピンと立っていると、緊張や威嚇をイメージしそうですが、実は逆で、「仲良くなりたい」「かまってほしい」という意思表示だそうです。
6.お腹を見せる
仰向けにひっくり返ってお腹を見せる行動ですが、これは、猫が安心・リラックスしている時にします。動物にとってお腹は急所になる部分です。それを何の警戒もせずに見せるということは、それだけ飼い主さんのことを信頼している証拠ですよ。因みに、犬とは違い「お腹を撫でて」という意味では無いので気を付けましょう。
猫にとって(もちろん犬や他の動物にとっても)、お腹はとても敏感な部分です。
それを何の警戒もしないで見せているんですから、どれだけリラックスしているのか想像できますよね。
7.一緒に寝る
そばにくっついてきたり、お腹や膝の上に乗ってきて、あなたを枕にしながら一緒に寝ます。100%信頼されている、最大の愛情表現です。
猫の愛情表現にも色々あるんですね~。
しかし、これを参考にすると、やはり4~6日目のピノコは完全に私のことを警戒していたんだと再認識できました。。
・一緒に寝なくなった
・スリスリしてこなくなった
・凝視する
しかし、私はある方法で、再びピノコと仲良しになれました!
その方法とは、、、、、放任主義、です!!
放任主義は懐かれやすい
猫って「愛されるより、愛したい」「触れられるより、触れていたい」なんですって。
つまり、撫ですぎる、構いすぎる、などの人間の過度な愛情表現は、猫にとっては不快でストレスになるそうです。そして、そういった過度な愛情表現をする人は懐かれない傾向にあるそうです。
確かに、言われてみれば、思い当たる節が10000%くらいあります。
ピノコが来てからというもの、時間があればピノコを抱っこしていましたし、ピノコが寝ていると、その横にスッと移動してはナデナデ。更に、ピノコが洗面所に行けば、私も洗面所へ。台所へ行けば、台所へ。金魚のフンかと思うくらい、追いかけまわしていました。。
ということで、ココからは心を鬼にして、「ピノコが甘えてきたら相手にするスタンス」に変更。
抱っこしたくても、我慢。
ついていきたくても、我慢。
心が張り裂けそうな日々でした。
しかし、そんな生活を続けて3日目。
ついに、ピョンッとベッドの上にきて私の顔をペロペロなめ始めたのです!さらには、どこに私が行く先々に「遊んで~♡」とついてくる!更に、名前を呼べばこちらに来るなど、甘えん坊に加えて従順な性格になったように思えます。
やっぱり、原因は「過度な愛情」だったんですね。
「猫が自分にだけ懐かないなぁ」と悩んでいる、あなた。もしかしたら、愛しすぎているのかもしれませんよ!凄く辛いですが、数日間、過度な愛情表現をストップしてみましょう。何か、変わるはずですよ。
それでは、最後に、ピノコが誕生した時の写真でお別れです(^^)
イヤン!カワイイー!!!!帰ったら、チューしまくろう♡待っててね~
(全然直ってない)
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